(JUGEMレビュー »)

第二歌集です。
生き延びたいひとに読んでほしい。
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| 2016.07.04 Monday | - | - | - |
 ポプラ短歌6
なだらかな
肋骨弓を
ほめられて
朝焼け、いつか、
ひとりでもいい   田丸まひる


好きになりすぎたら、だめ。
好きになりすぎたら、壊れてしまう。
好きになりすぎたら、
好きになりすぎたら、



ポプラビーチ「日々短歌」より
| 2006.11.26 Sunday | 短歌 | comments(0) | trackbacks(0) |
 ポプラ短歌5
胸も背も
全部さらして
息じゃなく
光合成をしたい
はつなつ    田丸まひる


なにがしたいのか
なにを考えているのか
わからないと、なじられる  わかりたいの?



ポプラビーチ「日々短歌」より
| 2006.11.10 Friday | 短歌 | comments(2) | trackbacks(0) |
 095:誤から(2)
たちまちに午後のノートを埋めつくす誤訳の雨の五月暗澹  春畑 茜

求めているものがたくさんあるって、
気づかれてはいけない、
ゲームみたいな恋愛でした。



題詠100首blogより。
| 2006.10.29 Sunday | 短歌 | comments(2) | trackbacks(0) |
 クララ−佐々木あらら より。
佐々木あらら氏の 連作『クララ』(2006)より。

相棒にクララと名付け毎朝が立った立ったで潤っている  佐々木あらら

笑うしかないほど寝坊した朝もインドネシアは常夏だろう

職場では無視しあうって約束を無視する僕を無視する君だ

つまんない号は買わない月もある雑誌のように付き合えたなら

ディズニーシー(*2)に連れてってって鳴く猫に俺はともかくクララが夢中


 *2)君たちの金が欲しくて浦安にネズミ男が建てた楽園



クララ!
クララを底なしに可愛がれるようなおんなのこになりたい。
でも、こういう、可愛いへたれ感を出しながらも、
冷静な目をもったおとこのひとは、
妙な具合にもてたりするから、手、出せないかもしれない。

つまんない号の歌、好き。
| 2006.10.21 Saturday | 短歌 | comments(0) | trackbacks(0) |
 べっこうあめのにおい。
さみしさを、つきつめてつきつめて、
その先にあるものを知ることができたら、
それはしあわせだって言ってほしいの。

坂本樹さんに、手作りの歌集を送っていただきました。
さみしい、水、そら、海、手紙、雨、やさしさ。
一見甘ったるい、きらきらした言葉をくり返し使って詠まれる世界。
さみしさややさしさは、世界にいっぱいあふれているけれど、
気づかずに通り過ぎたり、気づいても無視してしまえばそれまでのもの。
それらに一瞬一瞬立ち止まってしまう作者は、むしろ苦しいのかもしれません。
この作者が、今日、かなしんでいませんように。
そんな風に願ってしまう歌集でした。

このからだの水の部分はどれくらいゆれたら雲になれるのだろう  坂本樹
 
歌集「たったひとつの」から

はてしなく雨降る街にきみだけはさみしいままで来てほしいんだ

歌集「こんぺいとうのまま」から
| 2006.10.02 Monday | 短歌 | comments(0) | trackbacks(0) |
 ポプラ短歌4
靴ずれの
痛さになんて
気づかない
ふりをしたまま
大人になった   田丸まひる


あなたがほしがるのはやさしい言葉ばかりで、
だったらもう、わたしじゃだめでしょう。



ポプラビーチ「日々短歌」より
| 2006.09.24 Sunday | 短歌 | comments(0) | trackbacks(0) |
 ポプラ短歌3
「海へ行け」
お互い様に
押し寄せて
お互い様に
さらわれていく   田丸まひる


身勝手、もっと責め合っていればよかった。
今さらざくざく泣いたって。



ポプラビーチ「日々短歌」より
| 2006.09.22 Friday | 短歌 | comments(0) | trackbacks(0) |
 ポプラ短歌2
世の中に
ただしいことが
あふれだす
朝のひかりの中
はなした手     田丸まひる


まちがいが嫌いなひとを
まちがって愛してしまう。
線引きを教えて。



ポプラビーチ「日々短歌」より
| 2006.09.20 Wednesday | 短歌 | comments(0) | trackbacks(0) |
 ポプラ短歌1
君がきゅって
喉を鳴らした
虹の色
いつまで
覚えていていいですか   田丸まひる


いつかお互いのことを忘れる日が訪れる。
そんな想像を、現実味がないねって、
笑い飛ばしていた。
笑い飛ばせていた。



ポプラビーチ「日々短歌」より
| 2006.09.20 Wednesday | 短歌 | comments(0) | trackbacks(0) |
 つよがり。
泣けばいい泣けば夕立 つよがりな大人になってしまいたくない
                       田丸まひる


犬という名の猫な歌会。提出歌。

自分の歌にもばりーっとコメントしてみました。
実ははじめての試みのような気がします。
コメントくださった皆様にも、
ねちねち(違)返していますので、よろしくです。
一方通行は、かなしいものね。
| 2006.08.09 Wednesday | 短歌 | comments(0) | trackbacks(0) |
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