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第二歌集です。
生き延びたいひとに読んでほしい。
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| 2016.07.04 Monday | - | - | - |
 「うたつかい」2012年12月号より。
あけましておめでとうございます。

あなたもあなたもあなたもしあわせな一年でありますように。
わたしも少しばかりはしあわせな一年でありますように。



短歌なzine「うたつかい」2012年12月号を読んで、
気になった歌をまとめました。
Twitterでつぶやいたものの再掲載です。

「うたつかい」については、以下を参照してください。
1冊100円で購入できます。
http://www.utatsukai.com/


ひだまりのようなあなたへ咲きたがる耳をやさしくこわしてほしい
                    杜崎アオ「まじわらない海」

 
耳のかたちは花のかたち。甘いけど、身動きが取れない感じがいい。

寄り道をゆるしてあげるカーテンのこちらがわにはさかなのねむり
                    杜崎アオ「まじわらない海」

 帰りを待つ作中主体だろうか。かな遣いの柔らかさが魅力的。

カーテンをくぐってやわらかくなった風 図書館が深海のよう
        田中ましろ「叙情のためのエチュード機僻歓菷如法

 
これは詩客で出されたときから覚えています。
 <風 図書館が>のリズムの跳躍が好きです。

掌で夜毎に育ちゆく森をあなたのために温めている
           飯田彩乃 テーマ詠「贈り物

 
上句の描写がくらく美しい。



せっかくなので、自分の歌も少し。

そんな風にほどかないでよ 近づいてくる波音を聞いているから
                   田丸まひる「冬の結び目」

また耳を凍らせてきたあなたには花裏返すようなくちづけ
                  田丸まひる「冬の結び目」

aiko
ポニーキャニオン
コメント:「ずっと」がリフレインしている。

| 2013.01.04 Friday | 短歌誘拐 | comments(0) | trackbacks(0) |
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| 2016.07.04 Monday | - | - | - |
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